第1回「サカたの」練習会
5月13日(土)に第1回「サカたの」練習会が行われました。待ちに待った最初の練習ですが、あいにくの雨のため、予定していた大分大学グラウンドから大分県立新生養護学校体育館に場所を変更しての実施となりました。参加者は、選手17名、ボランティアの養護学校教員、大分大学サッカー部、大分大学教育福祉科学部の学生などで総勢約80名です。

会場となった新生養護体育館


選手のみなさんの受付は、午前9時半開始を予定していましたが、早い方は9時過ぎ到着して、さっそく担当のボランティアと一緒に練習を始めました。
練習は、「Aグループ」「B・Cグループ」とに分かれてそれぞれ用意したメニューに沿って行いました。まずはウォーミングアップからです。

Aグループのウォーミングアップは「ボールキャッチ」です。
コーチから投げられたボールを受け取ります。近い距離から遠い距離、ワンバウンドからノーバウンドと少しずつ内容を変えます。
受け取ったときには大きな声でほめられ、うれしそうです。


Bグループのウォーミングアップは、フラフープを回します。
選手のみなさんは、さっそく楽しそうに回し始めました。


フープを上手に回せるころには、徐々にコーチや友だちの名前も覚え、楽しそうな笑顔も見られるようになりました。

ウォーミングアップが終わるとAグループは、「運んでとめる」「ねらってキックしよう」「ゴールに向かってキックしよう」「ゲームをしよう(3対3+コーチ)」の、B・Cグループ「パスをしよう」「ゲームをしよう(5対5)」の練習メニューをしました。

B・Cグループの「パスをしよう」




Aグループの「ねらってキックしよう」




いよいよゲームです。
B・Cグループの「ゲームをしよう(5対5)」




Aグループの「ゲームをしよう(3対3+コーチ)」です。


途中、休憩をとりながら11時半まで、みんなの大きな声と楽しそうな笑顔がいっぱいの練習が続きました。

練習後の感想発表をしています。


大きなケガもなく、無事に第1回「サカたの」練習会がおわりました。
「また来たい。」といってくれた選手の笑顔がとても印象的でした。

以下は、参加された選手・保護者からの感想です。
「今日は大変喜んでいました。気持ちはすでに次の回へといっています。」
「昨日の練習お疲れ様でした。本人もやる気になっていますので、出来る限り本人に協力をしたいと思います。」
「今日はお世話になりました♪練習試合が面白かったと言ってました。」
「昨日はありがとうございました。久しぶりにサッカーができとても生き生きしていました。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。」
「1回目の練習が楽しかったようで、次も楽しみにしているようです。運動不足気味なので、ぜひ参加させて下さい。」

参加されたみなさん、ありがとうございました。これからも「サカたの」はずっと続きます。一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

次回練習会は、6月10日(土)大分大学グラウンドで行います。
たくさんの方の参加をお待ちしています。
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